趣味に理解のある彼女ができたら最高

私はマチュアのバンドマンですが、女性にモテたくて楽器を弾きロックバンドを組みましたが、学生時代を含め、全然モテたためしがありません。唯一出来た彼女と3年間付き合いましたがその子に振られてからは、恋人なんて要らないと思えるくらいバンド活動に専念してきました。「そんなにバンドが大事?」これに上手く反論が出来ず振られたわけで、こりごりなところはありますが、最近はやっぱり彼女が欲しいと思う時がしばしばあります。

 

現在のバンドのメンバーで彼女がいないのは私だけです、度々惨めな思いをします。恋人よりもバンド優先とメンバー皆がそう言いますが、あくまでもそれは建前です。皆、練習の後は早々と彼女のもとに去っていきます。それを引き留めたりは出来ません。特にライブの日は彼女がいない寂しさを痛感します。ライブの控室で出番待ちの緊張する間、ずっと寄り添ってくれたり、女性ならではのマメージャー的なことを率先してやってくれたり、見ていて羨ましい限りなのです。華やいだライブの帰りも私一人で帰宅です。私に「背中が寂しそうだぞ!」と笑顔でメンバー達(カップル達)は手を振ってくれます。「うるさい!」と笑って手を振り返しますが、その時に最大限の虚しさが込み上げてきます。

 

バンドをやっていることに理解のある彼女がいて、メンバーが本当に羨ましいです。これとは逆にバンドに支障をきたすような女性でしたら、そこまで彼女が欲しいとは思わないのかもしれませんが。

 

先日、バンドとは無関係の友人からは、「バンドマンはモテていいよな、女が寄って来るだろ?」という偏見を持たれているらしく、彼女が欲しいと口にしても「どうして?」と聞き入れてもらえませんでした。その友人は、一人で洗濯物を洗って、干して、畳んで、毎日一人分の飯を作って、一人で「ただいま」と言って、そんな日常に寂しさを感じた時にはやはり彼女が欲しいと漏らします。人それぞれ寂しさの状況が違いますが、孤独に耐えかねた時、パートナー、彼女が欲しいものなのですね。