ずっと自分には独り身が合ってるんだろうと思ってましたが今は彼女が欲しい

以前から一人でいるのが気楽でいいと思っていて、もしかしたら将来的にも結婚しないままでいるんじゃないかと本気で思っていました。

 

一応人並みにいろんな欲もありますから、全く女っけが無いのも寂しいですが、だからといってステディな彼女がいて欲しいかと言われると口ごもってしまう自分がいたような気がします。

 

それは20代後半から40を過ぎるぐらいまでの間変わらない意識でしたから、いろんな恋愛も経験した後の気持ちです。

 

だからもう変わらないと思ったのです。ところが、です。

 

この一年ぐらいは彼女が欲しいと思うようになりました。

 

どうして心境の変化があったかと言うと、おそらくこの先独り身で老いて行くのを想像するようになったからなのでしょう。

 

若い頃と比べて精神的に疲れを感じる日が多くなりました。

 

仕事帰りに仲の良さそうなカップルや夫婦を見て何だか羨ましく思うことがあります。

 

特別ラブラブな二人でなくてもただ二人で電車に並んで座って、目的地に着いて黙って降りていく、きっとこれから普段と何ら変わらない雰囲気で夕飯を一緒に食べるんだろうな、なんて想像してしまいます。

 

途中のスーパーで二人並んで食材を眺めて相談しているどこかのカップル、つい何食べるんだろうなと気になってしまうのです。

 

男性にカゴを持たせてそれに選んだ商品を入れていく女性、日常の風景に過ぎないのに何だか微笑ましい。

 

実は自分だって若い頃そんなことを何の有り難みも無くやっていたのを思い出します。

 

当の本人たちには別に当たり前のこと、でもそれを今更ながら貴重だと思える自分にとっては本当に素敵な二人に見えてしまうのです。

 

彼女が欲しくなった理由にはもう一つ思い当たることがあります。

 

30代で数年間仲良くしていた女性がいました。

 

相手は20代後半、とてもやさしくて良い人でしたが、結婚に積極的になれない自分に愛想を尽かして破局した相手でした。

 

その時の後悔を随分長い間引きずってしまって、恋愛を拒絶するようになっていたんですね。

 

丁度一人が気楽でいいやと思っている真っ最中、相手の気持ちを避けるようにしていた自分を悔やみますが、ようやくそのトラウマが解けて来たような感じなのです。

 

今少し前向きになりつつあります。

 

久しぶりに恋をしてみたい、そんな気分なのです。