裏も表も見えてこそ・・結婚の醍醐味

既婚者による結婚生活体験談26

妻という存在は、自分を映す鏡のようなものではないでしょうか。独身だと、自分が見えないので、時に暴走することもあります。例えば、酒をのみすぎたり、夜更かししたり、朝は遅くまで寝ていたり、栄養の事などなにも考えずに肉ばかり食べたりと、一言でいえば好き勝手な生活を享楽しているわけです。

 

そばに妻がいるとそうはいきません。無茶をすると、すぐ注意されるでしょう。嫌が上に健康志向になります。妻にしても、夫に病で倒れられたら大変ですから。テレビを見るにしても、いっしょに見る人がそばにいるのといないのでは、面白さが全然ちがうと思います。同じところで笑ったり、疑問に思ったら話しあったりして、多角的な鑑賞をするようになります。

 

独身時代は一方向しか見えなかったのが、結婚することによって、いろいろな方向からとらえることができるようになります。生活に変化が出るのです。変化はまた味わいになり、人生に深味をもたらす結果にもなります。デメリットももちろんあります。毎日、同じ顔と向かい合って暮らすのですから時には嫌になることもあるでしょう。

 

 

意見や性格の相違から、ぶつかりあい、喧嘩をすることもあるでしょう。しかし考えてください。妻以外のどんな人間が、いくら喧嘩をしても、すぐ仲直りしたりできるでしょうか。他人との喧嘩では、へたをすると殺傷事件にも発展しかねません。そこまでいかなくても、根深い恨みをもたれて、いつまでも反りあわない状態が続くこともあります。

 

夫婦はお互いの、裏も表もみながら毎日をすごしています。喜怒哀楽をみせあっています。だから、喧嘩をしようがなにをしようが、すぐまた元の鞘におさまるようになっているのです。

 

こんな関係が築けるのも夫婦だからこそです。結婚のすばらしいところは、ここにあります。