結婚とお金の現実

既婚者による結婚生活体験談31

結婚して10年になります。
いろいろありましたが、やっぱり生活の心配がないことはありがたいです。
私は24才の時に父が亡くなりました。その頃勤めていた会社は小さな会社で、いつ潰れてもおかしくない感じでした。このままでは、将来ホームレスになるかも…と、絶望的な気持ちになりました。

 

そもそも、私は父子家庭で育ちました。4才の時に母が家を出て、14才の時に帰って来ました。それまで、父と兄と楽しく暮らしていたので、私にとって母は完全に異物、受け入れがたい存在でした。そんな母と寄りを戻した父を激しく憎みました。そんな私に父は「お前も親になればわかる」とよく言っていました。そう言われた私は内心、「じゃあ、私は立派な親になってみせる」と反発していました。

 

 

話は戻りますが、父の死後、婚活しました。「結婚したい」といろいろな人に言い、お見合いパーティに出たり、結婚紹介所にも入会しました。お見合いもしました。

 

結局、友人の紹介で知り合った主人と29才で結婚しました。親になるという目標のあった私は早く結婚して、子どもを産みたかったです。(父の田舎の親戚の多くが、早く子どもを産んだ方がいいという考えだったので、その影響が強かったです)

 

子どもも産んで、結婚後、いろいろありました。正直に言えば、今でもいいことばかりではありません。でも、これから生活に困ることはなさそうです。以前、小説に「一つ口より二つ口」とありました。一人で稼ぐよりも二人で稼いだ方が食っていけるという意味です

 

ホームレスになるかも…と絶望した時と比べれば、やっぱり結婚して良かったと思っています。子どもの頃、あまり幸せではなかったので、今の生活がずっと続くという感覚がありませんでした。家に帰れば、大嫌いな母がいて、帰りたくもなかったです。ずっと不幸な気持ちでした。

 

今は、普通に今の生活がずっと続くと思えます。私にとって、それは画期的なことなのです。