歳の差23才のあり得ない遠距離恋愛の始まりと終わりまで

もうずいぶん前の事のように思います。それでも私の心の中では、今でもふとした時に当時の感覚が思い出されなんとも言えない切なさと懐かしさが溢れて来ます。

 

当時私は37才でした。そうです。私が恋した相手は14才の少女でした。

 

ここですでに常識的な方ならあり得ないと思われる方もおられるでしょうが、私は14才の彼女に激しく恋をし気持ちの全てが惹かれていったのでした。

 

その始まりはほんとに些細なものでした。それはとある好きなネットゲームのチャットから始まりました。

 

仕事が多忙で忙しくしていた私の唯一の楽しみは家に帰ってそのネットゲームをする事でした。普段ならあまりチャットはしなかったのですが、その日は何故かのめりこんでしまい飽きずにチャットを続けていました。

 

そしてそんな暇潰しに作っていたチャットルームに彼女は訪れて来ました。どんな会話で始まったのか、どんな話をしたのかすら今ではもう覚えていませんが、経験のある方なら解るかも知れません。

 

目には見えない何かが二人を近づけるとゆう事を。それからの私は、その少女とのチャットだけが楽しみになりました。

 

学校の友達の事や、先生の話、数学のテストの点数が2点だったなんて事もありました。とにかく沢山の本当に色々な会話をチャットを通して会話した事を覚えています。

 

そして私の心を決定づけたのは、彼女のこんな一言でした。『なんか大恋愛になる気がする』

 

メールアドレスを交換し、電話番号を教え合うのに時間はかかりませんでした。休み時間になるとメールをよこしては、どうでもいい内容ばかり。朝の忙しい時にメールをよこしてはくだらない事ばかり。

 

それでも私はそんな彼女が愛しくてたまりませんでした。実際に私の心の支えになっていました。

 

それでも電話はおそらく数える程しかしていません。もちろん声が聞きたくなれば私から電話をしました。彼女の屈託のない元気な声が私を何度癒したでしょう。

 

一度も会わないまま結婚の約束をしました。結婚出来る年齢になったら結婚しようね。と。彼女と別れ長い時間がたった今、別れた理由さへ覚えていませんが、生まれ変わったらまた出会えるのでしょうか。