ブラピ似の貧乏ドイツ人に夢中になった恋愛体験があります

私がニューヨークに住んでいた頃、ファッションフォトグラフィーというセミナーを受けた時に出会ったのが、ドイツ人の彼でした。長い金髪で、顔はブラッドピットに似ていてなかなかのハンサムでした。そしてものすごいプレイボーイでもありました。

 

最初はとても気の合う友達でしたが、だんだんと恋愛感情が芽生えてきました。

 

彼はガールフレンドをとっかえひっかえしていましたが、私はその中の一人になってもいいとさえ思いました。彼から電話がかかってくると、すごく嬉しくて、その日1日が素晴らしくいいものに思えました。でも、彼は貧乏で、奨学金でドイツからニューヨークに留学している身で、ジゴロのような生活をしていたのです。

 

ある日、映画に誘われて出かけて行きましたが、お財布を忘れたという理由から私が映画代を二人分払うことになりました。彼はそうやって、女性と付き合って、女性にお金を出させていたのです。それでもいいと思っていましたが、彼は私のことを繊細なワイングラスのようだと言いました。自分のような男が相手だったら、繊細なワイングラスを粉々にしてしまいそうで怖いということでした。

 

一緒に夜中にクラブに遊びに行った時も、私はすごく楽しかったのです。彼も楽しそうでした。そうやって楽しい時間を過ごせるだけで私は満足だったのです。それで、いつしか深い関係になったのですが、彼はそれ以上、関係を持つことをやめようと言いました。私のことを尊敬しているので、壊したくない、ということでした。

 

私は彼と半年ほど距離を置きましたが、半年後に連絡をしたらすごく喜んでいました。そして、今度は彼の方が私を追いかけるようになったのです。気持ちは不思議なもので、追えば逃げるし、逃げれば追われるのです。私は彼とは友達の関係に戻ろうと決めていたのですが、今度は彼の方が私と付き合いたいと言ってきました。不思議なもので、気持ちは友達以上にならなかったのです。それで自然と距離がおかれました。