恋活を始めたとたん6年間素通りしていた男性の魅力に気づいた

20歳の時に付き合っていた彼氏と1年ほどで別れた私は、その後何年も彼氏を作ろうという気すら起こりませんでした。別に男性不信になっていたわけでもなんでもありません。ただ単に好きになれる人に巡り会わなかっただけですが、そもそも別れた彼以上に好きになれる人が現れる気がしなかったのです。

 

ワケあって元彼とはちょこちょこ会う機会があったのですが、よりを戻したいとかそういう思いは1年も経った頃にはなくなっていて、でもやはり次の恋を探す気にはなれませんでした。そんな私が少し出会いを求めてみようと思えたのは5年後のこと。サービス業をしていたので常連のお客さんに誘われたり電話番号を渡されたりしたこともよくありました。

 

私の勤めていたお店は常連さんとフランクに接客することが求められていたのでだいたいの素性や仕事などもわかっていたし、何より手っ取り早かったので感じのいいお客さんとはプライベートで会ってみることにしました。何人かと食事をしたりしたのですが、やはりどこか違うと感じてしまいました。お店のお客さんは気のいい人ばかりでしたが、働いている女性に気軽に声をかけてくるような人は私の求める男性像とは違うように思いました。

 

同じ理由で合コンなども気が進みませんでした。友人の紹介で何人かとも会いましたがやはりうまくいかず。こちらも恋活しているのに失礼な話ですが、女性にがっついているように見えてしまい、付き合うとなるとブレーキがかかってしまいました。そんな時、いつもお店に来ている常連さんのグループで唯一といっていいくらい私に話しかけてこない男性と道でばったり会いました。

 

もうまる6年、毎日のように顔を合わせてもまともに話したことがなかった男性客。お互い時間があったのでお茶でもということになり、そこから急速に仲良くなり、1ヶ月後には付き合うことになりました。この数年がもったいないようにも思いましたが、自分の気持ちが前向きになれた時だったからこそ自然に知り合うことができたのかとも思います。