出産というネックがあるにしろ結婚適齢期という言葉に惑わされるべきではない

私は女なので女性にとっての結婚適齢期についてしか論じることは難しいと感じます。女性にとって結婚適齢期と一般に言われているのは20代半ば~30代前半ですよね。今の時代は女性もバリバリ働いている人が多いので、実際の結婚年齢は上がっているようですが、適齢期と言われる年代はあまり変化がないように思います。男性の結婚適齢期はもう少し上になるような気がするのですが、その理由として挙げられるのはやっぱり出産に関することなんでしょうね。

 

年齢があがると妊娠の確率および正常な出産の確率は下がると言われています。だからこそ女性はできるだけ早く結婚して子どもを生んでおくべきだという考え方が一般的なのでしょう。ただ私は、実際に20代半ばで結婚し20代後半で出産した女のひとりとして、決して結婚適齢期という言葉に惑わされるべきではないと思います。

 

私は遠距離恋愛をしていた関係で、新卒で就職して2年後に仕事を辞め契約社員として働いていました。産休や育休のとれるような職場ではなかったので、妊活を始めたときに仕事も辞めてしまったんです。そのときはすぐに妊娠して3年で仕事復帰しようと考えていました。まだ20代ならブランクがあっても働けるだろうと考えていたんです。ところが、それから2度初期流産を繰り返し実際に子どもができたのはそれから2年後のことでした。とてもではありませんが、その翌年に仕事復帰というのは考えられない状態になってしまったんです。

 

そのとき私が思ったのは、妊娠・結婚に自分のキャリアを振り回される女性は損だなということです。もちろん愛する夫との子どもが欲しいと決めたのは自分です。だけどもし、結婚のために転職せず正社員として働いてキャリアを詰んでから妊活ができていれば、仕事を辞めずに済んだかもしれないという気持ちをなくすことはできません。独身の友だちの中には、私の結婚前の職場で順調に出世し、仕事に趣味にと輝いている女性もいます。それを羨ましいとも思ってしまうんですよね。女性も結婚適齢期という言葉に惑わされず、自分の人生というものをきちんと考えた上で結婚と出産について決めて欲しいなと感じます。

 

結婚適齢期。男性女性での違いは?結婚時期について考える。