覚悟こそが国際結婚の成功の秘訣といえる。

私は国際結婚で色々と苦労をしたので、国際結婚には思う以上に覚悟が必要だと思います。

 

私自身結婚するなら海外の人が良いと長年考えていました。そして幸運にもそのチャンスに昨年巡り合うことができました。しかし、国際結婚は思うほど簡単ではありませんでした。

 

まず、手続き上の問題がかなりたくさんあります。日本人同士の結婚であれば、最寄りの役所へ行って紙を提出すれば結婚が成立しますが、国際結婚ではそこに至るまでに乗り越えるべき壁も多く、また時間も必要になります。私の場合は、夫が帰国する前に結婚できるようにしたかったのですが、書類の準備が思った以上に大変で時間がかかることを知り、結局少し先延ばしになりました。両者の国にはそれぞれ結婚に関する規則や必要な書類があるので、それらをすべてそろえなければいけません。

 

また、相手の国が宗教的に非常に厳しい国であったり、伝統が非常に重んじられる国であればそのようなことも考慮しなければいけません。私の夫はアフリカの西部の国の出身でした。結婚のことについて話し合った最初の時に、彼の国では女性が男性の家に生活家具や家畜を多く送らなければいけないと言われました。ただし、私たちの場合は国際結婚になり、彼は特別気にしていないので、私が彼の家にそのような贈り物をする必要はないと言われました。

 

また、結婚式の挙げ方にも大きな違いがあります。私たちは日本と彼の国と両方で結婚式を挙げました。なぜなら、彼の国は日本から非常に遠く年老いた親や親せき、また友人に参加してもらうことも簡単ではないからです。

 

実際に結婚してからも、言葉の問題はありませんが、食生活や文化の面で衝撃を受けることは非常に多くあります。それが原因でけんかをすることもありますし、離婚してしまう夫婦もいます。私たちも、そのような違いについては理解しているつもりで、最初に幾つかのルールも作りました。しかし、最初は彼の国で暮らしていたので、慣れない国で暮らすことでの不安や疲れも出ました。それで気持ちが不安定になることもありました。また日本とは異なり大所帯で暮らす国なので常に20人近くの親せきが1つの家に出入りしており、それも慣れるのに時間がかかりました。

 

勿論、国際結婚が大変なことばかりではありません。新しい文化などに触れることで良いこともたくさんあります。しかし、夢のような生活ではなく、相手が日本人でもそうでなくても他人と一緒に暮らすことの大変さは一緒です。育った環境や生きてきた環境、価値観の違いから乗り越えなければいけない問題もたくさんあります。

 

そのため、私は国際結婚には第一に覚悟が必要で、その覚悟がなければなかなか幸せな国際結婚はできないと思います。

 

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