宗教や生活習慣の壁を超える国際結婚は本当に幸せになれるのか

一昔前までは国際結婚はかなり物珍しいものだったので、見慣れぬ肌の異国人と結婚するということは周囲の奇異の目に晒されるものでした。しかし、最近では欧米系やアジア圏など日本人にとって身近な人種や国はもちろん、イスラム圏やインドなど世界中の国との国際結婚のケースを見つけることが出来ます。多少の実例はあったものの、これまではほとんど考えられなかったようなこうした国際結婚の増加ですが、日本を訪れる外国人の数の増加や海外へ行く日本人の増加などを考えればごくごく自然な成り行きなのかも知れません。

 

しかし、当人達は当然お互いに深く知り合った上での結婚ですが、それぞれの親や親類などは突然の国際結婚に戸惑ってしまうことも珍しくはありません。特に古い考え方の家では肌の色が違う外国人との結婚に拒絶反応を示してしまう方も珍しくはありません。もちろん自分の家族のことなので、深く話しあえば自ずと分かり合えるということもあるのですが、根本的に苦手意識や偏見を持つ親に理解してもらうことは並大抵のことでは無いでしょう。

 

また実際に結婚をするとなればそれぞれの宗教や生活習慣の壁も大きくなってしまいます。日本人にとって宗教はそれほど生活を支配するものではありませんが、イスラム圏や一部の熱心な方にとって生活と宗教は非常に密に関わりあっています。恋人同士の内にはそれほど深くお互いの生活に入り込む事はありませんが、結婚をするとなれば自ずとそれぞれの宗教に対する許容や理解が必要になります。礼拝やお祈りなど具体的な行動習慣はもちろん、食べ物や考え方なども根本的に相容れない部分が出てくるかも知れません。また国が違えば生活習慣も大きく異なるので、全く自分とは違った国で生活していた相手と一緒に生活を行うことはストレスにもなるでしょう。実際に国際結婚をした多くの方がぶつかるこうした宗教や生活習慣の壁ですが、それらを乗り越えてでも一緒になって幸せになっている方も多くいらっしゃるので、ぜひ結婚前にはお互いの価値観や思いをぶつけ合って下さい。

 

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