国際結婚とは、個人差のみならず国の違いからくる文化の違いを受け入れるところから

国際結婚と聞いたら、私ならまず「おめでとう!」の次に「大変ね。」というかもしれません。それは、国が違うことによる法律の違いや、文化の違いをどこまで知っていてどこまで受け入れる覚悟ができているのかなどと心配してしまうからです。覚悟云々は別にして、留学生として日本にやってきたスペイン人と恋に落ち国際結婚をした友人は「大変ね。」に大きく頷いていました。もちろん幸福感の方が勝ってはいるのですが、それにしても、結婚前から本当に大変だったようです。

 

日本人同士の結婚でもそれなりに大変なことに変わりはありません。ここで言う大変さとは、お互いの育った環境の違いから生まれるすれ違いや誤解、義父母との関係、信仰、習慣など数え上げればきりがありません。結婚前からわかっていることもあれば、生活の中でわかってくることもあります。同じ国の中でも地方によって独特の習慣や儀式が有るところもあります。

 

このように、同じ国内で、同じ法律下で、同じ言語を使っていても最悪の事態=離婚は起こりうるわけです。それが、全く違う国の法律を守ってきた人で、考え方や文化が違う男性と生涯を共にしていく決心をするのですから、「大変ね。」も深読みすればするほどブンブン頷かれます。

 

しかし、彼女の結婚したスペイン人は聞くところによると明るく陽気でとてもおっとりとしているそうで、特に女性には優しく!がモットーみたいなほとんど言いなり状態の男性だそうです。恋愛感情の表現もオーバーでこちらが恥ずかしくなると言ってました。

 

生まれた女の子はハーフですよね。将来が怖いくらいの美貌を五歳にしてもっていました。羨ましい限りです。また、夫婦そろって日本語とスペイン語を操るので、その子どもなら二か国語以上話せるようになる可能性があります。語学ができ視野が広がり、日本の習慣もスペインの習慣も受け入れ、他の文化に寛容になれる、そんな素敵な女性に育ってほしいと思います。

 

日本を離れ、相手国で暮らすことを選んだ場合はまた違った「大変さ」を経験するのでしょう。ごく普通の国際結婚なら個人の恋愛感情であることは確かです。相手を思いやるのは国際結婚であろうとなかろうと同じことです。そこに文化の違いを加えて、本当に受け入れていく覚悟を持って幸せな結婚生活が続いていけばいいなと、友人の国際結婚に思いを馳せました。

 

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