年下の彼との大恋愛と大失恋。

私がこれまでの人生で一番の大恋愛をしたのは22歳の頃でした。

 

出会いは大晦日の日に友人に連れて行かれたダイニングバーでの事でした。

 

外国人にお客が多く、とても賑わっているダイニングバーは、大晦日のカウントダウンパーティーで大盛り上がりで

 

私も友人や周囲のお客と楽しくパーティーを楽しんでいたのですが、その時にピアスを落としてしまい拾ってくれたスタッフの男の子に一目惚れをしてしまいました。

 

彼はお客様へのご挨拶と言いながら私と友人の席にやって来て少し話をし、その時にまたお店に来られる時は直接僕に言ってくれればサービスします!と連絡先を渡してきたのです。

 

それが切っ掛けで連絡を取り合う事になり、すぐに彼とは親密になりました。

 

彼は私より2才年下で大学生でした。

 

社会人で年上の私は、彼が可愛くて可愛くてたまらなく、心から彼の大学生活を応援していました。

 

時には資金面や生活面で支援をし、未来ある彼が大学卒業後も上手くいけばと願うばかりでした。

 

交際は本当に楽しくて、特に彼は私をとても女性扱いしてくれました。

 

どの女よりも素敵だと、誰よりも魅力的だといつも言ってくれ、美意識や食に対する好み、遊びに関する価値観等で喧嘩をする事は全くありませんでした。

 

そんな彼とズレを感じ始めたのは彼が大学生活で就職活動をし始めた時期からでした。

 

お付き合いを始めて1年半が経過した頃です。

 

それまでは本当に喧嘩も無く順調そのものだったのですが、就職活動に入った彼はピリピリとしだし、大学での寝泊りや資金面のやり繰りに寝る時間を削る日々が続いていました。

 

そんな中で生まれる彼の就職活動や大学・課題の悩みに私は応える事ができず、ただただ黙って資金面や生活面の支援をするしかできませんでした。

 

それがいつの間にか彼の重荷になっていたようです。彼は同じ悩みを共有できる大学の仲間に気が動いているようでした。

 

徐々に彼の部屋に増えていく彼の好みではない私物達に心底耐えきられなくなり問い詰めた私に彼は別れを告げました。

 

その後一週間は泣き続け、3カ月は上の空でした。

 

暫くは連絡はしていませんでしたが、今ではたまに連絡をとりあい近況を報告し合う仲です。

 

彼は就職も成功し、順調に出世コースで、大きな有名企業でとっても頑張っているようです。