初めての彼女との失恋

もう20年以上も前の話になりますかね、私は産まれてから後攻を卒業するまで恋愛と言うものをした事がありませんでした。

 

別に異性に興味がなかった訳ではなく、特にイケメンでもなく、また目立たない存在だったので出逢うと言う事が全くなかったのです。

 

そんな私に初めて彼女と言う存在が出来たのが19歳の時です。

 

相手は私より4つ歳上、自分がこんなこと言うのは大変におこがましいのですが、特別美人とか、目立つ存在ではなかった女性で当初は私も全く興味がありませんでした。

 

また相手の方も私の方には全く興味がなかったみたいで、初めての飲み会の時は会話は愚か、目も合わせはしませんでした。

 

そんな中距離が一気に縮まったのは、私と仲の良かった女性から飲みに誘われた時の事です。正直2人で飲むものだと思っていたらその傍らには彼女の姿が、最初はあまり話さなかったのですがその日を境によく2人で遊びに行く間柄になり、知り合ってから2ヶ月ほどで恋愛関係に発展しました。

 

最初の頃は職場で毎日顔を合わす存在であるにも関わらず、家に帰ってからもほぼ毎日一緒にいる存在ではあったのですが、案外すぐにそんな関係もギクシャクしていきます。

 

原因は正格の不一致です。彼女は歳上でそれなりに経験も合ったからもう少しゆっくりと進展させたかったようですが、当時の私は生まれて初めての彼女、舞い上がって我を忘れていました。

 

最初のうちはそれでも私に合わせてくれていたのですが、付き合って半年もしないうちに彼女もとうとう爆発してしまいます。

 

その頃からたまに時間を合わせて会ったりはしていたのですが、次第に距離は離れていき、最後には別れる別れないの話になっていきます。彼女相当別れたがっていたみたいです、それに気付かずに別れないとごねていた私自身に今となっては後悔もしています。

 

最終的に彼女は仕事にも疲れきって退職、数日後には住んでいたアパートも引き払い、私に置き手紙だけ残して去っていきました。

 

それ以降今まで音信不通ですが今となっては良い想い出です。

 

どこかで幸せにしてれば良いなと思っています。