クリスマスの夜に運命のプロポーズ

奥さんとは友達の紹介で出会いました。男性側は私の友人と私の2人。女性側は私の友人の知り合いの女性とそのまた友人の2人。「同じ市内に住む者同士、友達にでもなりましょう!」というコンセプトの元、居酒屋で談笑しました。しかし、私は誰の連絡先を聞くでもなく、その飲み会は終了しました。後日、飲み会の女性から映画のお誘いが来ました。連絡先は私の友人から聞いたようです。まんざらでもなかった私は、誘いに乗ることにしました。「なかなか積極的な女性だな」。その時はそう思っていました。その積極さは徐々に加速していきました。

 

映画、食事などデートを重ね、私と彼女は付き合うことになりました。ある日、彼女は「ブライダルフェア」に行きたいと提案してきました。「ブライダルフェア」とは、ホテルや結婚式場で仏滅の休日など予約が入らない日に、会場見学やウェディングドレス試着などのイベントのことです。「スイーツなども無料で試食できるから」とう理由で誘われました。その時、私と彼女は付き合い始めて2ヶ月目。結婚の話は二人の中では全く出ていません。「何て積極的な女性なんだ!」と驚きました。

 

そして、私と彼女はブライダルフェアデートを重ねながら、季節は冬に、12月になりました。クリスマスの日は横浜みなとみらいのホテルで食事をすることにしました。クリスマスプレゼントは二人でお揃いの「Gショック ラバーズバージョン」を購入しました。クリスマス当日、私と彼女は食事を終え、みなとみらいの夜景の中を寄り添うように歩きました。周囲には幸せそうなカップルがたくさんいました。海に面した場所で彼女の瞳を見つめて、私は言いました。

 

「結婚してほしい」

 

彼女はとても驚いていました。「言われている意味がわからない」と言われましたので、もう一度丁寧に伝えました。

 

彼女は同意してくれました。付き合って半年でプロポーズをしました。そして、翌年私と彼女は結婚式を挙げました。