五年記念日に漸く決断してくれた彼。嬉しいより、疲れがどっとでた。

私が彼からプロポーズを受けたのは現在27歳、彼33歳のときです。彼とは22歳の頃から付き合っていて、同棲までしていました。そんな彼からの、プロポーズまでのエピソードをご紹介します。

 

25歳前後、周りの友達が着々と結婚していく中、彼は一向に結婚の話を持ち出してはくれませんでした。

 

それどころか、自分から少しでも結婚の話題に触れると避けられたり、一緒にテレビを見ていて結婚式関連の番組が始まると、気まずいのかチャンネルを変えられる始末。

 

もう少し仕事が落ち着いたら話してくれるのか、それとも結婚願望がないのか、自分とは結婚したくないのかなど、常にいろんなことが頭をよぎってとても不安な日々が続いていました。

 

ですが、私は思っていることをズバッと言えないタイプなので、なかなか彼に思いをぶつけることもできず、ただ時間だけが流れていきました。

 

そうこうしてるうちに付き合って5年、同棲して2年の月日が流れました。毎年記念日や誕生日はオシャレなレストランで食事をするのですが、毎年いつもプロポーズを期待していました。

 

しかしいつもそんなこともなく終わっていたので、5年目の記念日もなにもないかもしれない、と不安と期待を入れ混じりながらその日を迎えました。

 

そして5年記念日の日。私たちは大阪梅田のレストランで食事をしました。

 

今か今かとプロポーズを待ってそわそわしていたのですが、一向になにも言ってくれず、いつもの雑談だけが続きました。

 

結局レストランでは何もありませんでしたが、帰りの車でなにかあるかもと期待。しかし帰りの車でも何もなしでした。

 

もういい、この人はもう私のこと何も考えてくれていないんだ、と諦めそうになっていた時です。家に帰って自分の部屋でくつろいでいると、突然彼がやってきて、改まって「あの待たせてしまってごめん」そう言いました。

 

私はこの言葉を聞いた途端、やっとかと、嬉しさというより長年の苦しみから漸く解放されるという安心感の方が強かったです。彼は漸く「結婚しよう」と言ってくれました。

 

長い5年でしたが、この日を無事に迎えることができ、プロポーズされて舞い上がったとかではないけど、2度と忘れることのない日となりました。