女性の私から主人にプロポーズをするように仕向けました

私は二十歳ちょうどの時に結婚をしたのですが、この時には女の私から主人にプロポーズをしてもらうように仕向けました。今から思えば若かったからこそ、そんなことができたのだと思います。

 

その時のことですが、私の部屋で主人とテレビを観ていました。それもちょうど結婚式に関したテレビ番組だったので、それまで具体的に結婚のことなどまったく考えていなかったのに、急に結婚したいと思ったのでした。

 

そしてその勢いのまま主人に私と結婚する意志はあるのかと聞いたのです。するともちろん結婚する意志があるからこそこうして付き合っているのだという返事だったので、だったら今すぐ結婚しても良いんじゃないの?と結果的にプロポーズを私から催促した形になったのでした。

 

とはいえいずれは結婚するつもりだったとしても、主人だっていきなりそんなことを言われて最初は戸惑っているようでした。そりゃそうです、まだ心の準備も何もできていないうちに女の私から結婚しようと言われたのですから。

 

でもしばらくのちに主人も覚悟を決めたようで、あらためて「結婚して一緒に幸せになろう」と言ってくれました。その返事を聞いた私自身はというと、嬉しいという気持ちよりも自分からプロポーズを催促したことが恥ずかしくなってしまったのですが、それはともかく「ハイ」としおらしく返事を返したのでした。

 

自分から厚かましく結婚を催促しておいてしおらしくも何もないのですが、その後の結婚生活もこのプロポーズの時と同じように私の方が主導権を握っているのでした。

 

ただ若い時の勢いだったとはいえ、結婚したことそのものにはまったく後悔はしていませんし、それどころか早く結婚して良かったなと思っています。結婚が早かった分、それだけ主人と一緒に居られる年月が長いことになりますし、そのあとすぐに子供にも恵まれました。

 

でもやっぱり私からではなく、主人からプロポーズをしてもらうのも良かったかなぁなんて思います。